ネットカジノで行われるプレイヤー側の違法行為とは
ネットカジノというと、とかく運営側が違法行為をするというケースが多くイメージされます。
しかし、プレイヤー側も違法行為と言えるような内容の行為はないのでしょうか。
今回、ネットカジノの違法行為として、運営側ではなくプレイヤー側の違法行為はどのようなものがあるのかを紹介していきます。
これを読めばどのようなものが違法行為になるのか分かるのではないでしょうか。
ネットカジノのプレイヤー側の違法行為とは?
ネットカジノのプレイヤー側の違法行為とは、違法なネットカジノをプレイした場合と儲けを申告せずに脱税した場合です。
このようにプレイヤー側でツールを使って不正に出金をしたり、当選させるというのは、なかなか難しく基本的にプレイヤー単独で違法な行為になるということはまれといえます。
そんなプレイヤー側で違法になる2つのパターンについて紹介しましょう。
プレイヤーによる違法行為は基本難しい
ネットカジノでプレイヤーだけが違法になるのは難しいといえます。
多くの場合、運営側が違法だったためにプレイヤーも違法になるというパターンだからです。
強いて言えば、運営側が完全に公認されたネットカジノだったのにたまたま日本人のユーザーしかいなかったために日本のカジノサービスと判断され、プレイヤーだけ違法になるということは可能性としてあります。
ただ、現実的には、そういった状態に運営側が仕向けている場合が多いのでともに違法になります。
このように運営とセットでないとネットカジノのプレイヤー側の違法行為は認定されにくいのです。
ネットカジノで儲けを申告しないと違法
ただ、ネットカジノのプレイヤー側の違法行為として、最も可能性が高いのがネットカジノの儲けを申告しなかったこと、つまり脱税行為です。
この脱税行為とみなされるラインとして仕事をしている方であれば、年間50万円、無職の方であれば年間126万円という金額が挙げられます。
これ以上の儲けをした場合は必ず申告をしなければいけません。
しかも日本円換算なので、これが微妙なラインだった場合、為替相場で、その金額のラインをオーバーしてしまうこともあるのです。
このように金額ラインのグレーなレベルの場合は、なるべく申告をして税金をいくらか支払った方が、ネットカジノ関連で違法に問われることはありません。
ネットカジノは、ジャックポットなど一日のプレイで100万円の儲けを出してしまうこともあります。
こういった儲けを出金して、自分の口座に入れた瞬間にサラリーマンの方は申告をしなければいけない状況に置かれます(50万円を超えるので)。
このようにネットカジノの直接のプレイで違法になることはありませんが、儲けといった収入面で違法行為につながることもあるので、コンスタントに勝っている方は、年間の儲けを見直し、申告の義務があるかどうかを調べるようにしましょう。
そうすることで、余計な理由で違法になるということはありません。
一見違法と思われるような行為でもネットカジノでは容認
カジノでは違法行為としてご法度となっているプレイヤーの行為もネットカジノでは容認されていることが少なくありません。
代表的なものとして挙げられるのが、ルーレットの空回しと攻略にメモを利用することです。
これらはネットカジノでは違法な行為には当たりません。
実際のカジノではルーレットの回転だけを見てベットしない空回しはカジノのルール内で違法行為とされています。
そのため、実際のカジノでこういった行為を繰り返すと締め出されたり、場合によっては出入り禁止になることも少なくありません。
しかし、ネットカジノではいくら空回しをしても違法にならず、むしろそういった機能を実装していることがほとんどです。
攻略にメモを取ることは、実際のカジノではルール違反、違法行為です。
そのため、複雑な攻略法を行うには頭の中で計算を行う必要があったり、定石とも言える攻略法の表(攻略法がかかれたカンニングペーパー)を暗記しておくことが必須になります。
しかし、ネットカジノでは、攻略にメモや虎の巻とも言える定石の表をプリントアウトして、手元に置いて勝負しても良いですし、攻略法をメモしても問題ありません。
例えば、モンテカルロ法の数字列をメモに書いて、勝敗ごとに数字を書き込んだり、消したりは当然視自由です。
また、ブラックジャックのベーシックストラテジーのような定石のパターンが書かれた表をプリントアウトしたものを使っても問題ありません。
さらにバカラの基本的な3枚目のカードを引くパターンなどの表のプリントを使ってもいいのです。
このように実際のカジノでは禁止されている違法な行為もネットカジノでは容認され、より初心者でも本格的な攻略法が取れるという意味でとても魅力があります。